テイラー・スウィフトもやっている「体の一部にかける保険」ってなに？
・体の一部にも保険がかけられる？
世界的に活躍する大人気アーティスト、テイラー・スウィフトですが、彼女の美しい脚には４８億円もの保険がかけられていることをご存知でしたでしょうか？
人間の脚に４８億円というかなり大きな金額の保険がかけられていることにも、そもそも体の一部に保険がかけられるということにもビックリですよね。
そんな「体の一部にかけられる」保険についてを紹介していきたいと思います。
誰でもできるのか、というところも気になるところですが、そういった気になるポイントも含めて見ていきましょうね。
・テイラー・スウィフトの脚にかけられた４８億円の保険
気になるのはどうしてそれだけの保険がかけられているのか、というところですが、これは彼女がアルバム「１９８９」を携えてのワールドツアーを控えていたとき、負傷してツアーの続行が難しくなった場合のことを考え、大規模な損害を防ごうとかけたもの。
万が一に備えて、ということですね。
彼女自身、自分の脚にはひょっとすると１００万ドルくらいの価値はあるかも、と考えてはいたようですが４８億円はドルに換算して４０００万ドル。
この金額には彼女もびっくりしていたそうです。
あまりにも大きすぎる金額にも感じますが、彼女の脚に何か起こってしまえば、ステージパフォーマンスを行うことはできなくなります。
彼女のキャリアは２４２億円とも言われていますから、それが一瞬にして台無しになってしまうのを防ぐため、と考えれば納得のいく金額ですよね。
・自分の体に保険をかける有名人は珍しくない
実は、テイラー・スウィフトだけでなく、アスリートやセレブリティーが自分の体の一部に保険をかけることはそれほど珍しいことではありません。
たとえば、サッカー選手であるデヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドなどは、自分の脚に保険をかけています。
その他にもジェニファー・ロペスは自分のお尻に２７００万ドルの保険をかけたことでも話題になりましたし、日本の芸人である小島よしおが自身の腹筋に１億円の保険をかけたことも同じくテレビ番組などで取り上げられていましたよね。
海外での話は耳にしたことがあっても、国内でのこのニュースはとても話題になりました。
自分の気に入っている部位や怪我をしたり、何かがあったときに困る場所。
そういった場所にかけられる、こういった「体の一部にかけられる保険」は損害保険の一種として日本でも広まってきているようですね。
・一般人も同じように自分の体に保険をかけられるのか
日本でも認知度は割りと高くなってきてはいますが、そうは言ってもまだまだです。
事故などによる怪我で治療が必要となったときに保険金が支払われる「傷害保険」というものがありますが、こういった傷害保険に「腹筋」に関する特約を負荷することによって、一般人も小島さんのように保険をかけることは一応可能なよう。
または、海外の保険会社の商品を利用することによっても可能なようですよ。
それでも一般の方の加入は難しく、「保険をかけたい」と思ったそのときにすぐにかけられるというような、単純なものではないようです。
そういった内容に対応している保険会社を探して、金額的に折り合えば可能ですが、特殊なケースですのであまり現実的ではないかもしれませんね。
取り扱っている保険会社はかなり珍しいでしょう。
やはり、芸能活動や自分の生活、仕事においてそのパーツがどれほど重要なものであるのか、というところがこういった保険においては重要なのでしょう。
アスリートの脚などは特にそれが分かりやすいですよね。
何かがあったときにどれだけ困るか、というところがポイントなんです。
