自転車にも保険が義務化されるかも？今から考えておきたい自転車保険
・自転車の普及が進む今だからこそ
ヨーロッパで生まれたスポーツ、ロードレースの知名度が最近ではグンと上がったこともあって、ロードレーサーを街中で見ることも増えましたね。
健康志向の高まりもそれにプラスして、形を問わず自転車を見かけることも多くなりましたし、実際に利用しているという方も多いでしょう。
いっそのこと、今お持ちのクルマを車一括査定へ出して、良いロードバイクを購入するのも心と身体の健康に良いかもしれません！
そんな中で気になるのが自転車による事故ですが、兵庫県では自転車保険に加入することが義務付けられる法案が進んでいるということをご存知でしたでしょうか。
自転車事故による損害賠償額というのは自動車と同じようにバカにならないものですから、子供を自動車に乗せている親御さんたちもここは一度しっかりと考えたいところです。
・兵庫が義務化に踏み切った自転車保険加入への義務化
ややこしい言い方なので間違って認識されていることも多いのですが、義務化されたとは言っても厳密には「加入」を完全に義務としたわけではありません。
既存の個人賠償責任保険などに加入してさえいればこの義務を果たしたことになり、違反しているというような扱いにはなりません。
また、加入していないからといって特に罰則があるわけでもないんですね。
本格的な義務化に向けた動きは今でも進んでいるようで、こういった動きは兵庫県に限らず多くの都道府県において話は上がっているようです。
これらの背景にあるのはもちろん、高額な倍賞を伴うような深刻な自転車事故の増加。
国民ひとりひとりが、意識をもっと自転車事故に向ける必要がありますね。
・たくさんある自転車保険
自転車保険は幾つもありますが、その中からいくつか紹介したいと思います。
充実度で選ぶなら「エアーリンク総合保険」の「自転車の責任保険」コースで、注目のポイントとしては自転車保険において最も重要視される個人賠償責任補償の部分。
なんと、この保険では補償が２億までとなっていて、保険料が安い基本のコースでも１億円という安心の補償がついているのです。
この他に死亡保険金や後遺障害保険金も自転車保険トップクラスの水準です。
スポーツタイプの自転車をお持ちの方や、長距離を主に乗るという方にオススメですよ。
賠償責任や示談交渉、家族プランや保険料などのバランスを重視して選びたいという方にはセブンイレブンの「自転車向け保険」が良いですね。
こちらは自転車を日常の足としてたくさん乗るという方や、電動アシスト付きの自転車に乗っているという方に向いていますよ。
セブンイレブンのマルチコピー機から簡単な操作で加入できる上、出てきた伝票をレジに渡せばそれだけでその日から補償がつくというのが嬉しいポイントです。
他にも、「ＴＳマーク」もお手軽な保険として若い方にもオススメですね。
青色ＴＳマークと赤色ＴＳマークという２つの種類があるのですが、補償内容などを見ても特に赤色ＴＳマークにするのがオススメです。
この保険は「そこまで頻繁に機会はなくてもそこそこ自転車は使う」というような方や、家にあるママチャリなどにかける保険として適しています。
手軽さで選びたいという方には特に良いでしょう。
自転車に付帯している、というのが特徴の保険ですから、自転車の所有者以外でもその自転車に乗った家族や友人が起こした事故まで補償されるのです。
保険料も年に２０００円ほどと手頃なのが嬉しいポイントですよね。
さて、いつかは全国的に自転車保険加入が義務付けられる日が来るかもしれません。
だからこそ今のうちからしっかりと考えておきたいものですね。
自転車保険も今は種類が豊富で、自分の求める特徴に合った内容のものを選ぶこともできますから、自転車に乗る方はきちんと保険を意識しましょう。
