新社会人は要チェック!医療保険はいつから入るのがべスト?
・これから医療保険への加入を考えるなら
医療保険というのはなかなか選ぶのが難しいもので、セールスマンの勧誘などは熱心でもそれを全て鵜呑みにしてしまうわけにもいきません。
新社会人のみなさんは特に、どのような保険に加入するのが良いのか、どのようなタイプのものにいつ加入すればいいのかなど悩んでしまうところでしょう。
そこで、医療保険について見ていきたいと思います。
加入のタイミングや加入する保険会社、加入する上での注意点など、気になるポイントについて今のうちに知っておきましょう。
・医療保険はいつから入るのが良いのか
ベストタイミングを言い切れるものではありませんが、自分が病気になったときに金銭面での心配をしなくて済むように、社会人になったら加入するのがオススメです。
年齢や性別を問わず、少しでも気になったときに加入するのが良いですね。
それでも、収入やライフステージはそれぞれ違うもの。
だからこそ保険料などのことも考えて保険選びをする必要があるのです。
大事なのはタイミングよりも「どの保険を選ぶか」なんですよ。
・終身と掛け捨てならどちらが良いの?
終身保険というのは保険料が生涯上がらないというもので、生涯にわたって保障を受け続けることが出来るというのが大きな特徴でしょう。
掛け捨て保険、定期医療保険とも言われるこちらは年齢に応じて保険料が変化します。
終身保険は一般的に掛け捨てと比べると割高となっていて、長期間にわたって保険料の支払いを続ける必要がある上に、解約払戻金が今までに支払った保険料よりも大きく下回ってしまうということもあるようです。
それでも、若いときに加入をしていれば保険料を安く抑えることができるというメリットがありますし、安心感の高さからも人気のある保険です。
こちらは保険の乗り換えを特に考えていない方や、資産運用も受ける保障とは別に行っていきたいと考える方にオススメですよ。
掛け捨て保険は終身保険と比べて割安となっています。
ですが、保障の内容は手厚く安心できるものから、手軽に利用できるライトなものまで幅広く用意されていて選択肢は広くなっています。
保険料が安いからといって、内容に不安があるわけではないんです。
なので、できるだけ保険料は抑えたいという方にはこちらがオススメですよ。
その時その時の自分に合った保障の保険商品を選ぶことができる、というのもこの保険の大きなメリットですので、新社会人にはこちらの方が利用しやすいかもしれませんね。
どれくらいの金額の会社を選べばいいのか、というところについては、そのときの自分の状況を考えて選ぶようにすると良いでしょう。
無理をして保険料の高い会社をチョイスするのはいけません。
自分に最も合った金額設定の会社を見つけましょうね。
・医療保険に加入する際の注意点
金額設定はその時の自分に合ったものをチョイスする、ということで、高すぎるのはもちろん良くありませんが、安さだけで判断するのも良くありません。
単純に金額のみで保険を選ばない、というのは鉄則です。
自分が「保険料として支払うのに苦しくない額」をしっかりと考えた上で、それに見合った会社を選ぶようにしましょうね。
また、よく聞く会社なら安心だと安易に大手の会社をチョイスするのもNGです。
何のために自分は保険に入るのか、というところや、どのような補償が必要なのかを真剣に考えた上で、商品からさかのぼって選ぶことが大切ですよ。
知り合いから勧められたから、というのは最もいけない選び方ですのでここにだけは注意。
自分が加入する保険は自分で決めましょう。
しっかりと自分の意思で保険について調べて選ぶことが重要なのです。